職場などで使えるひとこと中国語

対人関係をスムーズにする一言は職場のみならず、いろいろなシーンで使えます。

気の利く一言を覚えて使ってみましょう。

  • 辛苦了。 Xīnkǔ le
    (お疲れ様です)
  • 明天见。 Míngtiānjiàn
    (また明日)
  • 请多保重。 Qǐng duō bǎozhòng
    (お大事に)
  • 慢走。 Mànzǒu
    ([帰っていく人に対して]お気をつけて、さようなら)
  • 我先走。 Wǒ xiān zǒu
    (お先に失礼します)

もっとも日本語のお疲れ様という語に近いのは「辛苦了」です。「辛苦」はつらいという意味です。

ただ中国文化ではあまり積極的に使う語ではないので、職場で退社するときであれば「明天见」などの方がさわやかで好印象です。

「请多保重」は休息が必要な人や体調を崩している人に対して使います。お見舞いの時にも使えます。

ほかにも相手を気遣う以下のようなフレーズがあります。

  • 你好吗? Nǐ hǎo ma
    (お元気ですか)
  • 你累不累? Nǐ lèi bu lèi
    (疲れてませんか)
  • 你休息一下吧。 Nǐ xiūxi yíxià ba
    (ちょっと休みましょう)
  • 饿了吧。 È le ba
    (おなかすいてないですか)
  • 请你多多吃吧。 Qǐng nǐ duōduō chī ba
    (遠慮せず食べてください)

フレーズを使って会話練習

【 】の中の表現を入れ替えてフレーズを作ってみましょう。

  • 【 】 + 辛苦了。
    • 你下班了吗? Nǐ xiàbān le ma
      (仕事終わりですか)
    • 你作业写好了吗? Nǐ zuòyè xiěhǎo le ma
      (宿題は終わったんですか)
  • 【 】 + 请多保重。
    • 你不舒服吧。 Nǐ bùshūfu ba
      (調子悪いんじゃないですか)
    • 你应该还没完全好。 Nǐ yīnggāi háiméi wánquán hǎo
      (きっとまだ本調子じゃないですよね)

「~吧」や「应该」は推測を表す語です。「~なんでしょう」「きっと~でしょう」という意味を表します。

職場で気の利く一言を添えるだけで表現がずっと思いやりのあるフレーズになります。ぜひ積極的に使っていきましょう。