病気の症状を説明するときの中国語
中国語では肉体的な痛みは「疼 téng」、精神的な痛みにも使えるは「痛 tòng」です。使い分けがあるので注意しましょう。
「(体の部位)+疼/痛」で「~が痛い」ということができます。
- 疼 téng
(身体的に)痛い - 痛 tòng
痛い - 痒 yǎng
かゆい - 肿 zhǒng
腫れる、むくむ
「肿」は日本語の「腫」の簡体字です。「むくむ、腫れる」を意味します。
そのほか病気の症状でよく使う表現も一緒に覚えましょう。
- 头疼 tóuténg
頭痛、頭が痛い - 牙疼 yáténg
歯痛、歯が痛い - 拉肚子 lā dùzi
おなかをこわす - 咳嗽 késou
咳、咳をする - 发烧 fā shāo
発熱、熱を出す - 流鼻涕 liú bítì
鼻水が出る - 得感冒 dé gǎnmào
風邪をひく
病気になることを「得病 dé bìng」といいます。「得+(病名)」で「…病にかかる」という言い方ができます。
フレーズを使って会話練習
下記の日本語と中国語のヒントを見て、病状を伝える表現を作りましょう。
- 足がむくむ(脚 jiǎo)
- のどが痛い(嗓子 sǎngzi)
- 背中がかゆい(背 bèi)
- 高熱が出る(高烧 gāoshāo)
- 肺炎にかかる(肺炎 fèiyán)
むくむには「肿」、痛いには「痛」、かゆいには「痒」、病気にかかるは「得」を使います。
高熱が出るというには「发高烧」としなければいけません。ここでの「发」は(熱が)出るという意味を表します。
例えば「38度の熱が出る」であれば「发38度的烧 fā sānshibā dù de shāo」といいます。