コロナにより人の移動が制限されてきましたが、ここのところ少しずつ制限が解除されてきて国内の移動や仕事など、普段の生活が元に戻りつつあります。
しかし国から国への移動の制限はいまだに続いています。
台湾はいち早くコロナを抑え込む対策をとって成功した国の一つですが、町の様子はだいぶ変わってしまいました。
コロナ対策真っただ中のころの写真をご紹介します。
空港や空港につながる電車の中はガラガラです。
現在は市内バスや地下鉄は人通りは元に戻りつつありますが、マスクの着用は必須となっています。
カップラーメンやインスタント麺、パスタなどの保存のきくものは一時品薄になっていました。
トイレットペーパーや消毒アルコールなども品薄になっていましたが、今ではどれも回復しています。
日本で一つ手に入りにくかったのはマスクだと思いますが、台湾ではマスクは政府が管理して一人の保険証につき3枚マスクが薬局で購入できるシステムでした。
マスク数枚買うためだけに2時間くらい並ぶ人もいたようですが、逆に考えれば2時間並べば必ずマスクが手に入ります。
しかも医療施設でも使っているような高品質マスクです。3枚約55円くらいなので非常に低価格です。
写真は影響が強い時期のものです。今では一度に購入できる枚数も増え、マスクを買うために並ぶ人も減ってきました。
出歩く人通りが減ったのと、外国人観光客がいなくなったため商店街は大きなダメージを負っています。
特に海外からの観光客に依存していたところは営業をあきらめているのかシャッターを下ろしているところが多かったです。