都市や地域によっては商店街が地下にあります。そのような地下商店街の個々のお店は個人でやっているところがほとんどで、表にある店のものより安かったりします。

表にはない地下ならではの独特の雰囲気があります。

地下商店街入り口
地下商店街の様子

衣類、文具、日用品、携帯スマホ、その他消耗品などのお店があります。

写真は人通りの少ない時間帯にとったものですが、やや奥まっているところです。

人が良く通る場所と奥まったところではやはり違います。

衣料品のお店

「门面转让」とは「このお店の位置を譲ります」という意味です。

まだテナント契約期間が残っているので、残りの契約期間中借りてくれる人を探しています。つまりテナントの又貸しです。

売り上げが芳しくないお店によくある表記です。

手前のかかっている衣服は20-70元(約300-1100円)

「不讲价」は「これ以上値下げしません、値段交渉不可」という意味です。

ただ現地の平均的な価格と比べてもすでにかなり安くなっているように思います。

精肉店
新鮮だけど板の上に直置き

野菜や肉を売っているところもあります。

スーパーよりも質が高く、新鮮な肉や野菜が手に入りますが、衛生面はやや心配ではあります。

朝早い方が新鮮なので、かなり早い時間に買いに行く必要があります。そうでなければ売り切れてしまいます。

雑貨屋さん
入れ墨ショップ

表ではあまり見ないお店もこういうところではあります。

写真でサンプルが出ていますが、実際この店長さんが手掛けたものかどうかは分からないので注意が必要です。

暇すぎてスマホで遊ぶ店員
子供の勉強を見る親

基本的にこういうところは定休日はありません。土日も関係なく開いています。朝から夜までずっと開いています。

そのためほとんどお店で生活しているような感じになります。

店先でご飯を作っていたり、子供が勉強していたり、店員が昼寝していたりします。

麻雀で遊ぶ大人たち

これも中国でよく見る光景です。近くのお店の店員たちが集まって賭けマージャンをやってます。

お客さんが来たら一時中断して接客し、客が帰ったら再開します。

たまに盛り上がりすぎてお客さんそっちのけでマージャンをやっている人もいます。