メルマガNo599
先日大阪を中心に大きな地震があり、亡くなった方やけがをした方もいましたが犠牲者は地震の大きさほど多くなかったように思います。
日本では地震を意識した家具の配置、耐震性能を備えた住宅が多いので被害もかなり抑えられているのではないでしょうか。
中国では地震が少ないので、日本ほど地震の備えができていません。
これは地震が来たら危ないかもしれないという造りの住宅や公共施設がたくさんあります。
商業施設の大黒柱。
童話や昔話に出てきそうなレンガを積んだだけの柱です。
細い支えの金属に石の板を張り付けると、
太くて立派な柱に見えます。
中国の住宅は見栄えは良くても、一皮むくと中身はかなり雑な工事をしてあることが良くあります。
自然崩壊している家の壁。
地震は起こっていません、普通に生活していたら壁が崩れてきました。
ペンキが自然と剥げてくる壁。
壁の中の水道管から漏水しているのかもしれません。
築何十年もしている住宅ではないのに、中国住宅は欠陥住宅並みに問題が起こります。