中国語で軽食の事は「小吃xiǎochī(シャオチー)」と言います。軽食と言っても朝食昼食代わりに十分になれるくらいのボリュームがあります。

たいてい小吃はかなり安くてすぐに食べれるのでお手軽です。

コロナはだいぶ落ち着いてきたけど外食はちょっと…、というときはお持ち帰りで小吃を楽しんでいました。今回はその様子をご紹介します。

ローカル朝ごはん屋の様子
メニューに年季を感じます

鲜肉包(肉まん)15台湾元(約65円)、酥饼(パイ生地の薄焼きパン)15台湾元、起司蛋饼(たまごクレープチーズ入り)25台湾元(約100円)と激安です。

油条(甘くないドーナツのようなもの)を揚げています
酥饼(パイ生地のパン)

酥饼の中身は小豆、ピーナッツ、大根の漬物、ネギなどさまざまです。小豆やピーナッツは甘く、漬物やネギはしょっぱい系の味付けです。

豆乳とライスミルク

米浆はお米を使った豆乳のような飲み物です。ちょっとドロッとしていますが、おかゆではありません。割と甘い味付けになっています。

蛋饼を焼いている

クレープ生地に目玉焼きを載せたものが蛋饼です。私はチーズ入りが好きです。ちょっと甘い醤油ダレで食べます。

テイクアウト用に袋に入れてくれる

ローカルな小吃店だとこのような感じです。もともとテイクアウトの文化があるので、ほぼどの店でも持ち帰ることができます。

外国料理の小吃店もあります。以下はベトナム料理の小吃です。

ベトナム軽食店
メニューは麺(フォー)がメイン
チッキンは屋外

この店は客席のスペースもあるけれども、倉庫のようなテナントで建物自体には厨房はありません。店の軒下で調理しています。

包まれた持ち帰り用の料理

牛肉の麺(フォー)を注文してみました。そしたらスープと麺が別々に入っていました。

牛肉スープは別の袋に
スープを麺にかけて完成

UberEats(ウーバーイーツ)などの配達も便利ですが配送料がかかるので、近所であれば直接持って帰ればお店の味を自宅で楽しめます。