中国では日本と病院のシステムが違います。

まず一つ違うのが、中国の病院は治療費先払いです。

朝、診察開始前

まず受け付けを済ませる必要があります。

再診ですでに先生と直接話が通っているなら別ですが、初診や別の検査をしないといけない場合、このように並ぶ必要があります。

写真の病院は地域で一番大きな病院で、内科外科婦人科等々だいだいどんな科にも対応できるところなので、人も多いです。

診察室

先ほど受付でもらった受付表をもって、診察室に行きます。受付順に診察してもらえるのではなく、診察室の先生に受付表を渡した順に診察してもらうシステムです。

基本的にあまりプライバシーの概念がないので、他の患者さんの診察中であっても次の人が入ってきて待ってます。

また並びます

先ほど診察室でどの検査が必要かを言われます。そしてまた受付(もしくは会計)に行き、検査費用を払います。

ここでも先払いで検査費用を払ったのち、領収書をもって検査室に行きます。

検査項目が多いと領収書も多い

元気じゃないと病院に行けない、とジョークで言いますが、実際中国の病院は大変です。

少なくとも付き添って手伝ってくれる人が必要です。

別の病院ですが、患者が多かったのか廊下で寝かせられてる患者さんもいました。

廊下にベッドがある 壁に名前も書いてあるので入院患者かもしれない

こんなところに寝かされたら良くなるものも良くならないかもしれません。

いろいろと中国の病院のシステムは日本のものとは違います。