中国や台湾のドラッグストアは、薬以外にもシャンプーや歯ブラシなどエチケット商品も置いています。
日本のように清涼飲料や食品やお菓子を置いていることは多くなく、あっても控えめに置いてあります。
最近近所にできた大型ドラッグストアが、なんだか日本式だったのでご紹介します。
台湾が親日だと強く感じるところの一つが、本当に日本からの輸入品が多いです。
中国のようになんちゃって日本語ではなく、正規品がたくさんあります。
商品名や説明が日本語で書いてあると、当たり前ですが現地の人は読めません。
でも私たちが韓国語や英語だけしか書いていない商品でも、イラストでなんとなくわかるのと同じように、現地の方も日本語しか書いていない商品でも何となく使えるのでしょう。逆に日本語しか書いていないのが、本物である証明になっていいのかもしれません。
ここのドラッグストアはお菓子が豊富で数多くの輸入品がありました。でも怪しい日本語のものもチラホラありました。
塩辛い卵黄の味、日本語の意味は分かりますが、おいしさが伝わりません。
スノーフレークケーキの文字の方向が違うのも斬新です。
シーコケは海苔のことでしょうか?海(sea)苔(コケ)?
クラシックの「ッ」が小さくなっていないのも、うまい’に点が付いているのも、なんだか違和感があります。
なぜか「ひとぐち」と濁っています。左側の説明文も改行の位置が悪くて読みにくいですね。
「おいしい」と言い切ることはせず、「おいしそう」と控えめなアピールが不信感を高めてくれます。
中国語で「餅」はおもちの事ではなく、「小麦粉を薄く焼いたものやビスケット」のことを表しますので、商品の写真自体には問題がありません。しかし日本語は間違っていないけれども違和感がありますね。