中国人は食に強いこだわりがあります。
そのためときに食べきれないくらいの量を頼むことがありますが、それはホスト側の寛大さと親切心を表す行動です。
今回は中国のちょっと良い食事の写真をご紹介します。
最近ザリガニが流行っていて、中国国内のザリガニ消費量はうなぎ登りのようです。
写真は強火で炒めたザリガニを、ニンニクのきいたタレで食べる料理です。
オーブンで焼くところと、紙に包んで紙焼きにするところ、網で直火焼きするところなど、地域によってさまざまな食べ方をします。
写真の魚の上に載っているのは大量のニンニクとネギ、そしてシシトウです。
ブタは食べず、羊を食べる民族がいるので羊料理もたくさんあります。
カレイを中華風に煮付けるとこうなります。真っ赤ですが見た目ほどは辛くなく、醤油が利いていておいしく食べられます。
家庭料理もいいレストランでいただくとすごくおいしい。
酸辣汤の「湯」はスープのことです。
酸っぱくて辛い味付けのスープで鶏肉を煮込んで鍋のように食べます。
日本の中華料理で出てくる北京ダックは皮だけのところもありますが、中国ではもちろん身も食べます。
全身食べるので頭も足指もお尻の部分も全部料理に出てきます。
頭の部分は歯でガリガリとかじるように皮を食べます。
火鍋とはつまり鍋料理の事です。
写真のように二種類のスープが楽しめる鍋を、鸳鸯锅(おしどり鍋)といいます。