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中国語学習をするうえで反復練習は欠かせません。
勉強したことを発揮するためには、復習をしないといけませんが、どのようなタイミングで復習するのが効果が高いのでしょうか。
24時間以内に一度は復習するのがベスト
人間は勉強したばかりの状態を100とすると時間がたつにつれてどんどん忘れていきます。
一説によると1日経つと勉強した100のうち20程度しか残っていないそうです。
そこから緩やかに減少していき、4-5週間たつとほぼゼロになってしまいます。
なのでまずは24時間以内に復習して、こぼれ落ちかけている記憶を取り戻すことです。
1回復習した後の記憶の減少は、最初に勉強した後よりも緩やかになります。
つまり1日経っても20以上残るということです。
寝る前に復習すると記憶に定着しやすい
人は寝るときに記憶を整理するといわれています。
寝る前にその日に勉強したことを軽くチェックするだけでも、記憶の定着量が違います。
また短い時間に復習すると少ない労力で多くを思い出すことができます。
もし勉強した後、1週間なにも復習しないでいると、翌週のレッスンの時には9割以上忘れているということになってしまい、思い出すのも一苦労します。
短い時間でも勉強したことを復習するようにしてみましょう。
習慣化させるようにする
学習効率を上げる方法の一つは、学習を生活の一つの習慣とすることです。
〇曜日の〇時は中国語のレッスンを受ける、というのも一つの習慣ですが、もっと身近なことをつかって習慣化することもできます。
散歩やジョギングの時に中国語のCDを聞く、掃除をするときには中国語を聞く、レッスンのあった日の夜はノートを見直すなど、簡単なことでも大丈夫です。
普段の生活やスケジュールに中国語を組み込むと、ずっと中国語学習が楽になります。