中国人は自分のポジティブな面をアピールできる
中国人と話していると、中国人は自己PR力が日本人とは違うなと思います。
中国人は「自分はこれができる、あれができる、こんなポジティブな性格である」というのがスラスラ出てくる人が多いような気がします。
本人が「できる」と言っていたことでも、日本人目線で見ると雑だったり、つたなかったりすることがあります。
でも日本人は、人並み以上にできることでなければ「自分は~ができます」とは言いません。
人よりできないと「できる」と言わない日本人と、平凡レベルでも「できる」という中国人。
国民性の違いと言えばそれまでですが、世界に出たときにどちらがよりポジティブな評価を得やすいかというと、やはり自己PRできる方ではないかと思います。
中国では日本よりも数年早くフードデリバリーサービスが浸透していた
日本でもサービスが認知されつつある宅配サービス「Uber eats(ユーバーイーツ)」などのサービスは、中国や台湾では前からあります。
「美团」や「百度外卖」などが大手サービスです。
中国では普通にお店で食べるよりも届けてもらう方が安くなるセットやキャンペーンがあるので、街中は配達のバイクだらけです。
意味が広い中国語
中国語では音と声の違いはありません。どちらも「声音 shēngyīn」といいます。
そのため「听到声音」だけだと声が聞こえたのか、音が聞こえたのかは分かりません。
ほかにも「圧力、プレッシャー」と「ストレス」は、中国語ではどちらも「压力 yālì」です。
そういう意味では日本語の方が明確でわかりやすいですね。
中国語での地下一階の言い方
日本語では「地下一階」といいますが、中国語では「负一楼 fù yīlóu」で、つまり「マイナス1階」という意味です。
(「地下一楼」とも言うことができます)
欧州の国のように1階がグランドフロアという概念はなく、日本と同じく1階は1階です。
保険は「買う」もの
中国語で保険(保险 bǎoxiǎn)は「入るもの」ではなく、「買うもの」です。
そのため「保険に入る」といういい方は、「买保险 mǎi bǎoxiǎn」といいます。しかし「加入保险 jiārù bǎoxiǎn」と言っても間違いではありません。
語順が日本語と逆になる中国語
いくつかの中国語単語は日本語と順序が逆です。
例えば白黒は「黑白 hēibái」、紹介は「介绍jièshào」、平和は「和平hépíng」といいます。
ほかにも「限制xiànzhì(制限)」「语言yǔyán(言語)」「买卖mǎimài(売買)」「士兵shìbīng(兵士)」などがあります。