あなたはコンビニなどで買い物した時、レシートをもらったらどうしていますか。私は日本にいた時は捨てていました。
しかし台湾にいるなら、レシートは捨てずにとっておきましょう。
なぜならレシートそのものがくじになっていて、最高1000万台湾元(約3660万円)が当たるかもしれないからです。
ちなみに中国本土ではこの制度はありません。台湾だけの制度です。
レシートに写真のような番号が書いてあります。上記写真で言うと「DK-~」の部分がくじ番号になっています。
109年というのは台湾歴で、2020年のことを表しています。日本で「令和」が使われているのと同じ感覚です。
2か月に一回くじが開票されますので、サイト上でチェックできます。
こちらのページで確認できます。
頭のアルファベットは無視して、数字がそろえば当たりです。8ケタ全部そろえば大当たり、下7~3ケタ部分がそろっても当たりになります。
一つ一つレシートを見ながら、当たっていないかチェックするのは大変です。
そのため便利なアプリがあります。写真のようにQRコード部分をスキャンすると、すぐに当たり判定をすることができます。
当たっていれば台湾の銀行や郵便局で換金できます。
1000台湾元(約3660円)以下の当たりくじはコンビニでも換金できるので、より手軽になりました。
当たりくじの裏に必要事項を記入しパスポートを持っていけば、お金を受け取れます。
現地の人の話によると、このくじ制度はお店側にきちんと納税してレシートを発行させるための措置だそうです。
台湾ではこの制度を導入したら、税収がかなりアップしたそうです。
日本でもこのような遊び心のある制度があってもいいのかなと思います。