中国にも牛丼チェーンが入っています。すき家は中国で食其家shíqíjiāといいます。
牛丼は中国語ではniújǐng(ニウジン)と言うのが、いちばん一般的かと思います。というのは牛丼の「丼」の字が中国語では基本的に使わない文字で「井jǐng」の読み方を当てて読むことが多いからです。
日本の牛丼屋のように安価ですぐに食べられるので、私も時々行きます。
普通の牛丼並盛が16元(約250円)なので、日本の感覚からするとかなりリーズナブルです。
現地のローカル食堂だと大体10-12元からくらいで簡単な食事ができるので、現地の人からすると驚くほど安いわけではありません。
番茄牛丼(トマト牛丼)、火辣三椒牛丼(辛口3種トウガラシ牛丼) ,大阪烧风味牛丼(お好み焼き風味牛丼),酱香茄子牛丼(焼きナス牛丼),麻辣菌菇牛丼(マーラーきのこ牛丼)など個性的なメニューが並びます。
うな丼やカレーと言った日本メニューに加えて、日本式ラーメンもあります。
すき家ではないですが、あるラーメン屋ではお寿司を出しています。
日式チェーンということで、日本らしいメニューを各種そろえてあるところも中国らしいです。
セットメニューも充実しています。8元(約120円)プラスするだけで、茶碗蒸しとみそ汁と漬物が付きます。
最近ビールも出すようになりました。10元(約160円)なので、日本で缶ビールを買うより安いです。
酒税が日本と中国では違うので、ビールは中国で買う方が安くなります。