以前のメルマガで台北の北投(ベイトウ)と烏來(ウーライ)の温泉地の様子をご紹介しましたが、今回は台北東に位置する宜蘭県Yílán(イーラン)の礁溪Jiāoxī(ジャオシー)の温泉地についてご紹介します。
礁溪は台北市から車で1時間半ほどの距離のところです。街中に無料で足湯や手湯を楽しめるスポットがあります。
暖かい温泉が湧いています。写真は4月ごろのもので半袖ではやや肌寒いくらいの気温でしたが、お湯の温度はちょうどよい暖かさでした。
足湯は無料で入れますが、タオルなどは持参しておくことをおすすめします。公園も意外と広いので散歩するだけでも楽しめます。
礁溪駅付近にはたくさんの温泉付きホテルがあります。今回は家族風呂のお部屋に泊まりました。お湯につかると10分で全身ポカポカになる気持ちいい泉質です。
宜蘭県は海あり山ありの自然の豊富な地方です。見どころマップにはとても回り切れないほどのスポットが載せられています。
今回は礁溪付近にある滝を見に行きました。車でほんの10分くらいの距離ですがすぐに大自然を感じられるところに到着できます。
宜蘭は野菜などの農業も盛んです。特にネギは有名です。路上で売っている人もいました。
ローカル感を味わうために地元の居酒屋で礁溪料理を堪能します。
炒め物は「熱炒 rèchǎo」と言います。サッと強火で炒めた野菜炒めも海鮮炒めもものすごくおいしいです。
台湾旅行の際、時間があるならよりローカルを味わえる礁溪に立ち寄るのはいかがでしょうか。