暑くなってくると冷たいものを食べたくなりますね。
中国人はもともとあまり冷たいものを食べる習慣がなかったのですが、近年西洋化が進んできて冷たいデザートや飲み物を食べたり飲んだりするようになってきました。
今回は中国台湾で見かけた冷たいデザートをご紹介します。
まずはみなさんご存じのタピオカミルクティーです。本場はメニューの数はかなり多いですし、価格もずっと安いです。
「珍珠奶茶(ジェンジューナイチャー)」がタピオカミルクティーのことですが、一杯30台湾元(約110円)なので気軽に飲めます。
ブランドのお店ではなく個人の店なので、飾り気はないですが味はとてもおいしいです。
かき氷の上にかかっているのは何かの種です。プチプチしておいしいかったです。愛玉という植物のようです。
茶色いゼリーみたいなのはパイナップルを煮詰めたもの、オレンジの粒はカットマンゴー、白いのは白玉、器の左側の半透明な白いものはナタデココです。
タピオカミルクティーのように大きな粒ではなく、小粒なタピオカとココナッツミルクにフルーツやアイスが乗ったタイスタイルのデザートです。
すごくざっくり言うと、冰粉(ビンフェン)はところてんのようなもので、凉糕(リャンガオ)はババロアのような食べ物です。
甘い黒糖ソースのようなものをかけて食べます。
ヒマワリの種、黒ゴマ、クコ、白玉団子、ハト麦、小豆、など色々入っていておいしいしきれいです。
大型ショッピングモールにできた抹茶専門店のデザートです。
最近中国では抹茶を使ったお菓子を見かけることが増えてきて、だんだんと抹茶が認知されて生きているような気がします。