中国や台湾のUFOキャッチャーは独創的です。
例えば中国のUFOキャッチャーではロブスターが景品になっていて、うまく釣れたら隣接するフードコートで調理してもらうことができます。
たしか日本は法律で遊戯の景品の価値や内容にある程度の規制がされているはずですが、中国とかにはそれはないのかもしれません。
台湾でもUFOキャッチャーはよくあるゲームです。
たぶんテナントが入っていないスペースをただ空き部屋にしておくのではなく、UFOキャッチャーを置くことでいくらかの収入があるようにしているのではないかと思います。
商業施設だけでなく、商店街や普通の通り沿いのテナントスペースでもUFOキャッチャー屋があります。
その景品もバラエティーに富んでいます。
おもちゃやゲームもパッケージの大きさがバラバラで取りにくそうです。
よく見るとブルートゥースのワイヤレスマイクやスピーカーがあります。これはうまくとれたとしてもアームから落とした拍子に壊れたりしないんでしょうか。
これも獲得成功と同時に壊れたりしないんでしょうか。
日本で人気の漫画やアニメはこちらでも見ることができます。こういう景品が日本製なのか、ここで作られているものなのかはわかりません。
それにしても景品のサイズや重さがまちまちで、あなたも「本当にこれはとれるのか」とお考えになるかもしえません。
実はここのUFOキャッチャーは遊ばせて課金させる、ある仕組みがあります。
夹取は「挟んで取る」という意味です。つまり保証挟取金額480台湾元ということは、「入金額が480元に達すると景品が必ず取れます」ということです。
これで「あとちょっとで取れそうだけどやめよう」というお客さんを、「あと100元入れたら一個はとれるからやろう」とすることができます。
ちなみに480台湾元は日本円で約1750円です。景品によって保障獲得額が違います。
UFOキャッチャーが得意な人っていますが、私は全然ダメなので、この手のゲームはここでやったことはありません。なので日本のUFOキャッチャーと比べて取りやすいのか取りにくいのか、などは分かりません。